2017年 06月 18日
初めてのふるさと納税 H28年分 |
初めてのふるさと納税なので備忘録代わりに流れを時系列で記録
年は平成28年~29年にかけてである
【12月中旬】あるモノが欲しい
あるモノが欲しくなった
それは国産の製品なのだが
調べてみるとその工場がある自治体のふるさと納税の返礼品にあるのだ
そのための寄付金額は6万円
実際は3万円程度で買える製品なのだが
ふるさと納税を使えば
実質2000円で手に入る、ということらしい
ふるさと納税についてまだまだ理解してない部分があるので
即決せずに時が過ぎて行った
【12/30】ふるさと納税
よしやろう
ふるさと納税の仕組みもわかった
自分のだいたいの年収から
2000円の自己負担内で出来る金額もわかってきた
6万円の寄付でもその範囲内だろう
年末の駆け込みで寄付
確定申告は1/1~12/31の一年分なので
年内にやればすぐに確定申告できる
ふるさとチョイスというポータルサイトからやった
なぜふるさとチョイスを使ったかというと
クレジット払いができることと、Yahoo公金サービスによりYahoo!ID入力することで
Tポイントも使えるから
6万円寄付したのだが、うち自己負担分の2000円についてはTポイントを使った
よって5万8000円財布から出たわけだ
クレジットの引き落としは2月ごろかなあ
普通のネット通販のように「申込完了」「支払手続完了」「決済完了」メールがどんどん飛んでくる
簡単なもんだなあ
【12/30】マイナンバーカードの申請
ふるさと納税には確定申告が基本的には必須
確定申告するならe-TAX
でもH28年分の申告からはマイナンバーが必要
紙の申告ならば番号を記載するだけでいいのだが
e-TAXならば個人認証するためにマイナンバーカードを申請しなければならない
申請はネットでできる
これは便利だ
写真もパソコンに取り込んでる証明写真をそのまま使った
しかし申請してもすぐには貰えずに
通知が来たら取りに行かないといけない
これに時間がかかりそうだ
【12/31】東根市からメールが来る
自動メールなんだろうけど、東根市からありがとうメールが来た
以下、引用
この度は、本市の趣旨をご理解いただき、ご寄付いただきまして、大変ありがとうございます。
先日、お申込みいただきました「東根市ふるさとづくり寄附(ふるさと納税)」につきまして、クレジットカードでの申込みが確認できましたので、ご連絡いたします。
「寄付金受領証明書」につきましては、準備でき次第順次発送いたしますが一週間程度お時間をいただく場合がございますので、今しばらくお待ちください。
ワンストップ特例申請を希望された方への申請書類等につきましても、寄付金受領証明書に同封させていただきますので、予めご了承ください。
以上、山形県東根市 ブランド戦略推進課 からのメールの一部
今回のふるさと納税先は山形県東根市
はっきり言って東根市は知らなかった
平成の大合併で出来た市かと思ったら
前からあったんだね
こういうふるさと納税をきっかけに
その市に興味を持つのはいいことだと思う
今回は返礼品の製品期待のふるさと納税なので
東根市に行くことはないんだろうけど・・・
【1/8】寄付金受領証明書到着
年が明けて平成29年
東根市から封筒にて「東根市ふるさとづくり寄付金受領証明書」届く
金額は6万円
受領日はH28.12.30と平成28年分で間違いなし
この書類を確定申告で使うようだ
e-TAXでを予定しているがどうなるのだろうか
ちなみに、製品の発送時期は「入金から1~2か月程度」とある
【1/26】返礼品到着
思ったよりも早く来た
まだ確定申告もしていないのに
【1/30】マイナンバーカードの交付のご案内届く
市役所まで取りに行かなければならない
しかも日時を予約して
面倒くさいと思ったが、ネットで予約できる
予約日から5営業日以降でないとダメなようだ
一日も早く欲しかったが
2/8の水曜日に予約した
【2/8】マイナンバーカードを取りに行く
市役所別館まで取りに行った
窓口がいくつかあったが先約は一人だけ
ガラガラ
職員暇そう
所要10分で交付完了
住民基本台帳カードはこれでさよならだ
自宅にあるICカードリーダーでマイナンバーカード読み込めるのか不安
話を聞くと署名が使えるのは明日から
カードに情報は格納されたが
国のシステム反映が明日らしい
自宅に戻り動作確認
まずは「公的個人認証サービスの利用者クライアントソフト」のインストール
次いで、ICカードリーダーをパソコンにつなげ
貰って来たマイナンバーカードを挿し込む
インストールされた「JPKI利用者ソフト」を起動し
「自分の証明書」ボタンを押す
私の個人情報が画面に出てきた
ってことはこのリーダー読み取ったんだよな
懸念はICカードリーダーが古いことだが
これでもe-TAXできるかもしれないな
私の持ってるICカードリーダー
日立製作所 HX-520UJ.K
同封されていたドライバCD-ROMのバージョンが2008.4.28付けだった
【2/9】e-TAXによる確定申告
このパソコンから確定申告するのは初めてだし
マイナンバーカードでの申告も初めてなので
前述のカードリーダーにマイナンバーを挿し、
「平成28年分事前準備セットアップファイル」をダウンロードする
この事前準備をしないと確定申告書が作れない
あとは源泉を見ながら必要事項の入力
扶養している家族のマイナンバーの入力も要求される
60000円のふるさと納税について
所得税の還付額は5861円と自動計算された
この5861円の計算が結構難しい
復興特別所得税があるからだ
私の所得税の税率帯は10%なので
(60000-2000)×10%=5800円
復興が5800円×2.1%=121.8円
だから5800円+121円=5961円となるはずなのだが
5861円
なぜなのか
まあいい
残りは住民税だな
確定申告すれば住民税の減額は勝手にやってくれる
カードリーダーで無事電子署名できた
「HX-520UJ.K」が対応してないってのはガセネタだったな
源泉とふるさと納税の「寄付金受領証明書」はe-TAXの電子申告の場合
提出省略となり郵送で税務署に送らなくてもよい模様
ただし問い合わせがあった時に提出できるように保管は必要と思われ
【3/6】国税還付金振込通知書届く
発生年月日29.2.9
手続き開始年月日29.3.3
支払金額 5861円
通帳記帳したら同日付で入金になっていた
【6/15】住民税の決定通知書
市県民税の住民税の特別徴収額の通知書が会社経由で届く
所得控除の空欄に
寄附金税額控除額
市民税 31274円
県民税 20832円
とある
合計額52079円
この分が住民税から減額となっている
この計算方法がややこしい
ネットをググるとこのページが一番分かりやすかった
http://www.city.kawasaki.jp/230/cmsfiles/contents/0000020/20376/kifukinnkoujyonokeisannhouhou.pdf
私の場合はいわゆる上限を超えていないので、基本控除と特別控除の合計で良さそうだ
この上限を超えているとややこしい
・基本控除
市民税控除相当額=(寄付金の合計額-2000)×6%
県民税控除相当額=(寄付金の合計額-2000)×4%
よって、
市民税控除相当額(60000-2000)×6%=3480円
県民税控除相当額(60000-2000)×4%=2320円
・特別控除
控除額=(寄付金の合計額-2000)×{90%-(私の場合は10%×1.021)}
私は10%だが、ここが5~45%と所得税の税率帯になっている
1.021が復興特別所得税の分だろう
控除額=(60000-2000)×79.79%=46278.2円
これを3/5の市民税と2/5の県民税に案分する
市民税控除相当額 46278.2×3/5=27766.92円
県民税控除相当額 46278.2×2/5=18511.28円
・基本控除+特別控除
市民税 3480円+27766.92円=31246.92円
県民税 2320円+18511.28円=20831.28円
1円未満は切り上げなので、端数処理をする
市民税 31247円
県民税 20832円
と決定通知書と一致した
先に所得税で5861円還付になっていて
この住民税の減額の合計と合わせると
5861円+52079円=57940円
60000円の寄付金(ふるさと納税)に対し2000円を引いた58000円でなく
57940円という半端な数字
この60円の誤差が所得税の還付計算での誤差と一致するのだが何なのだろうか
【6/18】まとめ
住民税の減額も確認できて
財布から出した6万円から自己負担2000円(今回は誤差の関係で2060円)以外の
57940円が還付もしくは減額された効果を実感できた
ただし給料が右肩上がりで上がっていれば
前年よりも税負担は増えるわけなので
このふるさと納税をしたからといってその分住民が減ったって感じはしない
私も特別徴収額は前年よりも2700円減っただけだ
住民税の控除が52079円なので特別徴収の12か月で割ると
毎月4330円ほど減るはずだが
2700円しか減らなかったってことはその差だけ税額が増えたって事
でもやらないよりはやった方が返礼品の分お得なのは事実
また年末に何か考えましょうか
年は平成28年~29年にかけてである
【12月中旬】あるモノが欲しい
あるモノが欲しくなった
それは国産の製品なのだが
調べてみるとその工場がある自治体のふるさと納税の返礼品にあるのだ
そのための寄付金額は6万円
実際は3万円程度で買える製品なのだが
ふるさと納税を使えば
実質2000円で手に入る、ということらしい
ふるさと納税についてまだまだ理解してない部分があるので
即決せずに時が過ぎて行った
【12/30】ふるさと納税
よしやろう
ふるさと納税の仕組みもわかった
自分のだいたいの年収から
2000円の自己負担内で出来る金額もわかってきた
6万円の寄付でもその範囲内だろう
年末の駆け込みで寄付
確定申告は1/1~12/31の一年分なので
年内にやればすぐに確定申告できる
ふるさとチョイスというポータルサイトからやった
なぜふるさとチョイスを使ったかというと
クレジット払いができることと、Yahoo公金サービスによりYahoo!ID入力することで
Tポイントも使えるから
6万円寄付したのだが、うち自己負担分の2000円についてはTポイントを使った
よって5万8000円財布から出たわけだ
クレジットの引き落としは2月ごろかなあ
普通のネット通販のように「申込完了」「支払手続完了」「決済完了」メールがどんどん飛んでくる
簡単なもんだなあ
【12/30】マイナンバーカードの申請
ふるさと納税には確定申告が基本的には必須
確定申告するならe-TAX
でもH28年分の申告からはマイナンバーが必要
紙の申告ならば番号を記載するだけでいいのだが
e-TAXならば個人認証するためにマイナンバーカードを申請しなければならない
申請はネットでできる
これは便利だ
写真もパソコンに取り込んでる証明写真をそのまま使った
しかし申請してもすぐには貰えずに
通知が来たら取りに行かないといけない
これに時間がかかりそうだ
【12/31】東根市からメールが来る
自動メールなんだろうけど、東根市からありがとうメールが来た
以下、引用
この度は、本市の趣旨をご理解いただき、ご寄付いただきまして、大変ありがとうございます。
先日、お申込みいただきました「東根市ふるさとづくり寄附(ふるさと納税)」につきまして、クレジットカードでの申込みが確認できましたので、ご連絡いたします。
「寄付金受領証明書」につきましては、準備でき次第順次発送いたしますが一週間程度お時間をいただく場合がございますので、今しばらくお待ちください。
ワンストップ特例申請を希望された方への申請書類等につきましても、寄付金受領証明書に同封させていただきますので、予めご了承ください。
以上、山形県東根市 ブランド戦略推進課 からのメールの一部
今回のふるさと納税先は山形県東根市
はっきり言って東根市は知らなかった
平成の大合併で出来た市かと思ったら
前からあったんだね
こういうふるさと納税をきっかけに
その市に興味を持つのはいいことだと思う
今回は返礼品の製品期待のふるさと納税なので
東根市に行くことはないんだろうけど・・・
【1/8】寄付金受領証明書到着
年が明けて平成29年
東根市から封筒にて「東根市ふるさとづくり寄付金受領証明書」届く
金額は6万円
受領日はH28.12.30と平成28年分で間違いなし
この書類を確定申告で使うようだ
e-TAXでを予定しているがどうなるのだろうか
ちなみに、製品の発送時期は「入金から1~2か月程度」とある
【1/26】返礼品到着
思ったよりも早く来た
まだ確定申告もしていないのに
【1/30】マイナンバーカードの交付のご案内届く
市役所まで取りに行かなければならない
しかも日時を予約して
面倒くさいと思ったが、ネットで予約できる
予約日から5営業日以降でないとダメなようだ
一日も早く欲しかったが
2/8の水曜日に予約した
【2/8】マイナンバーカードを取りに行く
市役所別館まで取りに行った
窓口がいくつかあったが先約は一人だけ
ガラガラ
職員暇そう
所要10分で交付完了
住民基本台帳カードはこれでさよならだ
自宅にあるICカードリーダーでマイナンバーカード読み込めるのか不安
話を聞くと署名が使えるのは明日から
カードに情報は格納されたが
国のシステム反映が明日らしい
自宅に戻り動作確認
まずは「公的個人認証サービスの利用者クライアントソフト」のインストール
次いで、ICカードリーダーをパソコンにつなげ
貰って来たマイナンバーカードを挿し込む
インストールされた「JPKI利用者ソフト」を起動し
「自分の証明書」ボタンを押す
私の個人情報が画面に出てきた
ってことはこのリーダー読み取ったんだよな
懸念はICカードリーダーが古いことだが
これでもe-TAXできるかもしれないな
私の持ってるICカードリーダー
日立製作所 HX-520UJ.K
同封されていたドライバCD-ROMのバージョンが2008.4.28付けだった
【2/9】e-TAXによる確定申告
このパソコンから確定申告するのは初めてだし
マイナンバーカードでの申告も初めてなので
前述のカードリーダーにマイナンバーを挿し、
「平成28年分事前準備セットアップファイル」をダウンロードする
この事前準備をしないと確定申告書が作れない
あとは源泉を見ながら必要事項の入力
扶養している家族のマイナンバーの入力も要求される
60000円のふるさと納税について
所得税の還付額は5861円と自動計算された
この5861円の計算が結構難しい
復興特別所得税があるからだ
私の所得税の税率帯は10%なので
(60000-2000)×10%=5800円
復興が5800円×2.1%=121.8円
だから5800円+121円=5961円となるはずなのだが
5861円
なぜなのか
まあいい
残りは住民税だな
確定申告すれば住民税の減額は勝手にやってくれる
カードリーダーで無事電子署名できた
「HX-520UJ.K」が対応してないってのはガセネタだったな
源泉とふるさと納税の「寄付金受領証明書」はe-TAXの電子申告の場合
提出省略となり郵送で税務署に送らなくてもよい模様
ただし問い合わせがあった時に提出できるように保管は必要と思われ
【3/6】国税還付金振込通知書届く
発生年月日29.2.9
手続き開始年月日29.3.3
支払金額 5861円
通帳記帳したら同日付で入金になっていた
【6/15】住民税の決定通知書
市県民税の住民税の特別徴収額の通知書が会社経由で届く
所得控除の空欄に
寄附金税額控除額
市民税 31274円
県民税 20832円
とある
合計額52079円
この分が住民税から減額となっている
この計算方法がややこしい
ネットをググるとこのページが一番分かりやすかった
http://www.city.kawasaki.jp/230/cmsfiles/contents/0000020/20376/kifukinnkoujyonokeisannhouhou.pdf
私の場合はいわゆる上限を超えていないので、基本控除と特別控除の合計で良さそうだ
この上限を超えているとややこしい
・基本控除
市民税控除相当額=(寄付金の合計額-2000)×6%
県民税控除相当額=(寄付金の合計額-2000)×4%
よって、
市民税控除相当額(60000-2000)×6%=3480円
県民税控除相当額(60000-2000)×4%=2320円
・特別控除
控除額=(寄付金の合計額-2000)×{90%-(私の場合は10%×1.021)}
私は10%だが、ここが5~45%と所得税の税率帯になっている
1.021が復興特別所得税の分だろう
控除額=(60000-2000)×79.79%=46278.2円
これを3/5の市民税と2/5の県民税に案分する
市民税控除相当額 46278.2×3/5=27766.92円
県民税控除相当額 46278.2×2/5=18511.28円
・基本控除+特別控除
市民税 3480円+27766.92円=31246.92円
県民税 2320円+18511.28円=20831.28円
1円未満は切り上げなので、端数処理をする
市民税 31247円
県民税 20832円
と決定通知書と一致した
先に所得税で5861円還付になっていて
この住民税の減額の合計と合わせると
5861円+52079円=57940円
60000円の寄付金(ふるさと納税)に対し2000円を引いた58000円でなく
57940円という半端な数字
この60円の誤差が所得税の還付計算での誤差と一致するのだが何なのだろうか
【6/18】まとめ
住民税の減額も確認できて
財布から出した6万円から自己負担2000円(今回は誤差の関係で2060円)以外の
57940円が還付もしくは減額された効果を実感できた
ただし給料が右肩上がりで上がっていれば
前年よりも税負担は増えるわけなので
このふるさと納税をしたからといってその分住民が減ったって感じはしない
私も特別徴収額は前年よりも2700円減っただけだ
住民税の控除が52079円なので特別徴収の12か月で割ると
毎月4330円ほど減るはずだが
2700円しか減らなかったってことはその差だけ税額が増えたって事
でもやらないよりはやった方が返礼品の分お得なのは事実
また年末に何か考えましょうか
by monaka333
| 2017-06-18 07:30
| ふるさと納税
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